ルート5

シュルレアリスムからモダニズムへ

シュルレアリスムからモダニズムへ

フィゲラスから始まり、このコースではカダケス(Cadaqués)とクレウス岬(Cap de Creus)を訪れて、サルバドール・ダリのシュルレアリスムの世界観を探求していきます。コスタ・ブラバ(Costa Brava)沿いに進むと、カミ・デ・ロンダという海岸線沿いの小道があり、パラモス(Palamós)のような小さな漁港の村が並びます。ペラテラーダ(Peratallada)などの中世からある歴史的な村で一休みし、モンセニー(Montseny)山塊を越え、コスタ・バルセロナ(Costa Barcelona)の海岸や漁村で途中下車。そしてバルセロナで終幕を迎えます。

データ

総距離

525km

区間

7

名所

8

主要なエリア

区間

第1区間

ダリ、アンチョビ、コスタ・ブラバ

最後のコースでは、ダリ劇場美術館、ポルトリガットのサルバドール・ダリの家博物館(Casa Salvador Dalí)、プボル(Púbol)にあるプボル城(別名:ガラ・ダリ城 – Castillo Gala Dalí)などの、いわゆるダリニアントライアングルと呼ばれるエリアがある地域を巡ります。少し北上し、クレウス岬自然公園に到着。ここは荒々しい海岸線や、険しい断崖、隠れた入り江など魅力に溢れた場所があり、ダイビングやシュノーケリング、カヤックなどを堪能し海の美しさを肌で感じることができます。 自然公園とDOエンポルダ(DO Empordà)のぶどう畑の景色を楽しみながら、次の目的地であるロマネスク様式の修道院、サン・ペラ・ダ・ローダス(Sant Pere de Rodes)修道院へ向かい、また、ポルトリガットのサルバドール・ダリの家博物館も見学します。そこから、イベリア半島で唯一、ギリシャとローマ両方の都市の遺跡を持つアンプリアス(Empúries)の遺跡に向かって進んでいきます。

第2区間

アンポルダネットを貫く中世の海沿いの道

モングリ・メダス群島およびバイシュ・テル自然公園(Parque Natural del Montgrí, les Illes Medes i el Baix Ter )の海岸からこの区間はスタートします。エスタルティットーメダス群島(Estartit-Illes Medes)海洋センターでは、海岸の洞窟を探索できるカヤック・アクティビティーが用意されています。 そこから内陸へ進むと、アンポルダネットの魅力的な小さな村に到着。そこで自転車に乗り、パルス、ペラテラーダ、ラ・ビスバル・デ・アンポルダ(La Bisbal d’Empordà)などを通過しながらこの村を探索しましょう。 パラフルジェイ(Palafrugell)に到着したら、ジョセップ・プラの幼少時代の家にあるジョセップ・プラ財団を是非訪れてください。ここで一休みしたら、今度はパラモスにある魚に関するフィッシュセンターを訪れます。ここでは、パルス産のお米と真っ赤なエビを使った料理教室が開かれていたり、水揚げされた魚の競りなどを見学することができます。

第3区間

トッサの海沿いの道からガローチャまで

この区間のスタート地点であるトッサ・デ・マールを周回し、塀で囲まれたサン・ジャウマ(Sant Jaume)展望台に向かいます。そこでは魚介、ジャガイモ、アリオリソースで作られたシチューのシム・イ・トンバ(cim i tomba = トッサ・デ・マールの魚の名物料理)をいただきましょう。 ジローナへ向かう途中、海の見える雄大な風景の中を通り抜け、ブラナス(Blanes)にあるマリムルタ(Marimurtra)植物園や、 リュレッド・ダ・マール(Lloret de Mar)にあるサンタ・クロティデ(Santa Clotide)庭園を訪れます。 ジローナでは、ロマネスク様式とゴシック様式の教会が立ち並ぶ、伝統的な歴史に彩られた通りや広場のある旧市街を歩きます。人気のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のワンシーンに登場する大聖堂を訪れたり、ユダヤ人街(El Call)などを見学。

 

次のサン・ペレ・デ・ガジガンツ(Sant Pere de Galligants)考古学博物館へと向かう途中には、オニャル(Onyar)川越しに建つ美しい家々を眺めることができます。 オスタレッツ・デンバス(Els Hostalets d’en Bas)でも伝統的な木造家屋を見ることができ、この区間を締めくくります。

第4区間

コイサカブラ(Collsacabra)の森からモンセニーまで

生い茂った森のあるコイサカブラ(Collsacabra)自然公園は、かつて盗賊たちが隠れる場所として使われていた場所で、ウゾーナ(Osona)、セルバ(Selva)、ガローチャ地区の間の険しい岩山があるエリアまで広がっています。ここではソウ(Sau)貯水池や、中世の伝説に登場するルピ(Rupit)が見られるタヴェルテット(Tavertet)の村などを訪れ、そこから数キロメートル進んだビックでキャンプを張りましょう。この1000年もの歴史を持つ街には、2世紀のローマ時代の神殿や大聖堂などの建造物など、いたるところに歴史と文化が息づいています。 また、地元の手作りソーセージの一種、ロンガニーサ(longanizas)、セカリョネス(secallones)などを試すのもお忘れなく。 生物圏保護地区の一つに指定されるモンセニーに到着すると、どこまでも長く続く道をハイキングやサイクリングで探索することができます。

第5区間

モダニズムとインディオのマレスメ

この区間ではモンセニーの山脈からマレスメの海沿いの街へ向かいます。アレンジ・ダ・マール(Arenys de Mar)には、19世紀のインディアーノのモダニズムの家々が道沿いに建ち並び、この地域を特徴付けています。アレンジ・ダ・マールでは、ノウセンティスモ(Noucentist、1900年代主義)派の作詞家であるサルバドール・エスプリウに捧げたサルバドール・エスプリウ会館を訪れることができます。 カネット・デ・マール(Canet de Mar)にはモダニズム建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーのハウス・ミュージアムがあり、一方、マタロー(Mataró)には1898年に建てられた、ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルクの代表作コイ・イ・レガスがあります。 バルセロナに向かう途中でアレーリャ(Alella)に立ち寄り、サン・アンドレウ・ダ・リャバネラス(Sant Andreu de Llavaneres)産のえんどう豆、マタロー産のじゃがいも、パラフォルズ(Palafolls)産のインゲンマメなど、地元の名産品を使ったメニューをDOアレーリャの白ワインとともに味わいます。

第6区間

文学的な意味を持つ大聖堂とバルセロナ特有のトレンカディス技法(trencadís = 破砕タイル仕上げ)

バルセロナは、このカタルーニャのグランドツアーの始まりと終わりを告げる場所です。 バルセロナには、ガウディやムンタネーをはじめとする有名建築家らの作品が120もあり、モダニズムの一大拠点となっています。代表的なものとして、カサ・ミラ、サン・パウ病院、カタルーニャ音楽堂などが挙げられます。 また大聖堂(カテドラル)は、文化面でも重要な役割を担っています。14世紀のバルセロナを舞台にしたイルデフォンソ・ファルコネスの大ヒット小説「海のカテドラル(La catedral del mar / 英語名 Cathedral of the Sea)」に登場するサンタ・マリア・デル・マル教会を訪れ、ボルン地区を歩く文学ツアーや、バルセロナ大聖堂のツアーでは、バルセロナ最初の守護聖人、サンタ・エウラリアの物語を学ぶなどの体験ができます。

第7区間

バルセロナの市場、料理、漁師たち

カタルーニャ・グランドツアーの最後を飾るのは何といっても美味しい料理です。バルセロナで過ごす2日目には、市内に43か所ある市場のうちの1つで、ミシュランの星付きレストランも買い付けに来るほど新鮮な地元食材を提供している市場を回ります。 漁師が住んでいたエリア、バルセロナネータでは、ワイナリーと海辺の雰囲気を楽しんだり、漁師のギルドにも訪れるなど、大都市にいながら様々な方法で海を満喫することができます。カタマランボートに乗って地中海の夕焼けを眺めながら、この壮大な冒険は終わりを迎えます。

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