バルセロナ公立図書館が今熱い!
先日8月21日に国際図書館連盟(IFLA)より発表された2023年最優秀図書館(ライブラリー・オブ・ザ・イヤー)にバルセロナ市のGabriel García Márquez図書館が選出されました。
ラテンアメリカ文学でノーベル賞も受賞をしているガブリエル・ガルシア・マルケスに因んだ名前の図書館で、建築的にも機能的にもSDGsに基づき優れており、24万人の住民にとって中心的なコミュニティハブとして地域社会の貢献度も認められました。
今年の選考には、11か国から選ばれた16の図書館が出場しました。最終候補は、オーストラリアのフィーヴェ図書館内のパラマッタ図書館、中国の上海図書館東館、スロベニアのヤネズ・ヴァイカルド・ヴァルヴァソル図書館があり、その中から選出されました。
なお、Gabriel García Márquez図書館では全体が4000平米あり、LEED GOLD認証も取得。館内には4万以上の文献を保管し随時貸出可能となっております。
建築のみでも十分楽しめるようになっておりますので、一度足を運んでみてください。