2023年7月 カタルーニャ・ニュースレター

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Delta de l'Ebre

梅雨明けも近づき、暑い夏の到来です。皆様お変わりございませんでしょうか。

今回のニュースレターでは、6月に開催されたバルセロナ市観光局のプレゼンテーションやガウディとサグラダファミリア展など、最新情報をお届けします。

 

※このメールは過去に名刺交換させていただいた皆さま、あるいは当局のセミナー及びキャンペーンなどにご登録いただいた皆さまに対して、配信しております。

ガウディとサグラダファミリア展

開催中

6月13日より東京国立近代美術館にてガウディとサグラダファミリア展が開催されています。5年をかけて準備をしてきたという、壮大な展示内容は61ピースの作品をバルセロナから運んできました。これだけの大規模な展示はヨーロッパ以外では初の開催となります。

展示には日本人として建築及び装飾に携わっていらっしゃる外尾悦郎氏の作品も展示されています。

東京での開催は9月10日まで。

その後、滋賀の佐川美術館、名古屋市美術館も巡回します。

是非、この夏の一大イベントとして訪れてみてはいかがでしょうか。

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バルセロナ観光局来日

6月12日~6月16日の間バルセロナ市の観光局が来日し、大阪と東京の2都市にて業界向けのプレゼンテーションを行いました。

コロナ前の2019年には日本から19万5800人の渡航者を迎えていたとあり、日本の国境が開いたばかりという事で、早い段階での回復を期待されているとのことでした。

文化やアートなど既に知られているもののみではなく、エノガストロノミー(ワインと美食)や来年開催のアメリカス・カップ、またイノベーション、サステイナビリティ、医療ツーリズムなど、多岐にわたる内容でした。

バルセロナの新しいアトラクションとして、カサ・ミラのバーチャル体験、グロリアスタワー展望台の紹介もありました。

また、観光局のウェブサイトに業界専用のページを設け、統計表やイメージ画像の提供も行っておりますのでご希望の方は、下のボタンから詳細をご覧いただけます。

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ILTM Asia Pacific 2023開催

先日6月19~22日にシンガポールにて開催されたILTM Asia Pacificに出展しました。ILTMは富裕層旅行業界向けのアジア最大級のトレードショーで、2019年以来最も盛況なイベントとなりました。

世界中から500の高級旅行サプライヤーが参加し、25ヵ国(オーストラリア、ブルネイ、インドネシア、日本、韓国、キルギスタン、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、ベトナムなど)からバイヤー500人が、彼らの高所得層のクライアントを代表して参加しました。28,000以上の商談が行われ、一週間を通じてパンデミック以前の楽観的な雰囲気が広がりました。

ラ・ロカ・ビレッジとTVBoyのコラボ企画開催中

現在、バルセロナ郊外のアウトレットショッピングモールのラ・ロカ・ビレッジにてストリートアーティストのTVBoyとのコラボ企画が開催中です。

TVBoyはバルセロナのバンクシーとの異名をもつアーティストで、今回ラ・ロカ・ビレッジ内の壁画アートを担当。「Dream(夢)」、「Love(愛)」、「Hope(希望)」などのメッセージとともに、ポップアートを見ることができます。

また期間中はバルセロナ市内からのシャトルバス「Shopping Express」も通常黒の車体をピンクに染めての運行となります。

是非この機会にラ・ロカ・ビレッジへお越しください!

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カタルーニャ州が世界の食文化の中心地に選出!

6月12日に国際ガストロノミー・文化・芸術・観光研究所(IGCAT)は2025年の世界の美食の中心地(The World Region of Gastronomy)としてカタルーニャ州が選ばれたことを発表しました。

この称号は、異なる食文化の価値を評価し、健康とサステナビリティの教育、および食文化のイノベーションを重視することによって、カタルーニャの食文化の革命がレストランにとどまらず、地域や独自の食品生産の発見の場を提供していることを示しています。

カタルーニャの一流の料理は他に比べる場所が少なく、異なる味覚の融合と優れた食材の特異性が、ユニークな体験を可能にしていると考えました。最後に、審査員団は、カタルーニャ州の風土が品質、サステイナビリティ、伝統、イノベーションといったカタルーニャ地域の取り組みを示していると強調しました。

カタルーニャを世界のエノガストロノミー(ワインと美食)の中心地として位置づけるために、いくつかの取り組みが推進されます。その一つが、主要都市で開催される国際的な世界のガストロノミー週間です。このイベントには、市場やレストランでのプロモーションブース、ワインの試飲、文化イベント、ディベート、食べ物やワインの体験、シェフの交流など、さまざまなコンテンツが含まれます。

また、バルセロナでは有名な大通りや公共の場で開催される食事会「Àpat Catalunya」も注目されます。一方で、カタルーニャでの第9回UNTWO(国連世界観光機関)ワインツーリズムグローバルカンファレンスの開催実現に向けて力を入れていく予定です。

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アルマナック(Almanac)

バルセロナ市内の一番アイコニックな場所、カタルーニャ広場。そこから550m(徒歩で約7分)の素晴らしい立地にあるアルマナックホテル。文化と都市の交差点に位置しています。2018年にオープンした、5つ星GLホテルです。

エレガントな19世紀の建物(20世紀の追加部分を含む)で、デザイナーのハイメ・ベリースタインによってデザインされたインテリアは、アールデコからミッドセンチュリーモダニズム、現代まで、デザイン史のいくつかの愛された時代を思い起こさせます。

1階にはミシュランの星を獲得したロドリゴシェフ率いるヴィレンズ(Virens)というレストランがあり、植物や野菜をベースにしたオーガニックな食事を提供しています。

ルーフトップには街が見渡せる屋外と屋内のスペースがあり、軽食やカクテルなどがお楽しみいただけます。宿泊者のみでなく、全ての人に開放されていますので、是非食後の1杯やサンセットなどを楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。

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