2023年5月 カタルーニャ・ニュースレター

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Congost de Mont-rebei

日に日に気温が上がり夏が近いのを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだ気温差もありますので、体調を崩しやすいかと思います。どうかご自愛下さい。

今月のニュースレターでは、4月に開催したスポーツツーリズムに特化した視察旅行のレポートをお届けしながら、カタルーニャの魅力をお伝えしたいと思います。

 

※このメールは過去に名刺交換させていただいた皆さま、あるいは当局のセミナー及びキャンペーンなどにご登録いただいた皆さまに対して、配信しております。

FCバルセロナのホームグラウンド

先日の視察旅行で、スペイン1部リーグ、FCバルセロナのホームスタジアム、カンプノウの見学ツアーへ行って参りました。

今回見学したのは、通常チケット一人当たり29ユーロの所、プレイヤーズエクスペリエンスというチケットで、一人当たり149ユーロします。

ちょっと高額、、、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決して損はございません。

なぜなら、通常見ることのできない、バルサチームのロッカールームやジム、ベンチまでアクセスできるからです。但し、ロッカールーム等、一部写真撮影禁止となります。

歴代のレジェンドプレイヤーの名前が各人が使用したロッカーに貼られており、メッシやロナウジーニョ、更にはマラドーナの名前まで見ることができます。

サッカー好きの方、インセンティブツアーで何か特別なことを企画したい方には是非オススメです。

FCバルセロナのホームグラウンド、カンプノウスタジアムがリニューアルのため2023年6月-2024年11月の間クローズになります。来シーズンは、ホームグラウンドがバルセロナのオリンピックスタジアムとなります。期間中、スタジアムツアーも営業休止となりますが、来年12月以降、パワーアップして戻ってくるカンプノウを大いに期待しています。

FCバルセロナ来日!

来る6月6日、FCバルセロナが日本に来日し、国立競技場にてヴィッセル神戸と親善試合を行います。チケットも既に販売開始しております。

現在Jリーグ1位のヴィッセル神戸とラ・リーガ2022/2023シーズン優勝のFCバルセロナとの対戦、皆様も楽しみにされている方が多いのではないでしょうか。

カタルーニャ州政府観光局とFCバルセロナのコラボレーションでビデオ”Feel the Colors"を作成しました。カタルーニャとFCバルセロナの”色”で繋がる熱い思いが込めらています。是非、お時間のある際に、下記ビデオをご覧ください。

Feel the colours
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カタルーニャ・サーキット

~ F1の季節がやってきました ~

カタルーニャにF1の公式サーキットコースがあるのをご存じですか。

今回の視察ではVIP席、プレスルーム、コントロールルーム、表彰台などを見学しました。

カタルーニャ・サーキットの見学後、実際のコースをフェラーリで試走しました。最大280kmのスピードを出すことができるそうですが、250kmが限界でした。それでもやはり憧れのフェラーリで走る爽快感と、サーキット場ならではのスピードは昂揚感が高まり、特別感あふれる体験でした。コースの試走体験は、リクエストベースで受付可能ですので、インセンティブやMICEのツアーなどで取り入れてみてはいかがでしょうか。

6月4日にはこのサーキット場でF1グランプリが開催されます。今回のレースより、新レイアウトが適用になります。チケットは既に完売になっているようで、欧州で高い人気を誇るスポーツイベントの一つであることが良くわかります。

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バルセロナオープンテニス

4月15日-23日までバルセロナオープンテニスが開催されました。

かつて、2014年と2015年の2年連続で日本の錦織選手も優勝したことのある大会です。

屋外クーコートでのATP500に属する大会で、数多くの選手が出場しています。

今年は、19歳の地元スペイン出身カルロス・アルカラス選手が優勝しました。

距離感もとても近く、臨場感、選手の息遣いなど、現場ならではの雰囲気を感じることができます。

全米オープンやウィンブルドンよりはメジャーでない分、バルセロナならではの過ごし方が楽しめます。年に1回の特別イベントですので、来年のバルセロナオープンへ今から計画開始してみてはいかがでしょうか。

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ホテル・クラリス(Hotel Claris)

バルセロナの目抜き通り、パセオ・デ・グラシア通りから1本中に入るだけで、しっとりとした地元の雰囲気に纏われたエリアになります。そんなパウ・クラリス通りに面している、昨年30周年を迎えた5つ星ホテル・クラリス。

1890年のファサードは当時のまま残っており、中へ一歩踏み入れると別世界にいるような感覚になるでしょう。それもそのはず、目の前には、先コロンブス期及びマヤ文明の作品がいくつも並んでいるのです。ホテルのオーナーが美術品のコレクターで、ホテルにも展示をすることになりました。各部屋ごとに異なる作品が展示されています。まるで美術館の中にいるようなホテルです。

元々、1992バルセロナオリンピックに合わせてオープンしたのが始まりですが、当時は今とは違いラグジュアリーホテルが一般に受け入れられるのかと、みんな疑問に思っていました。バルセロナオリンピックでホテル業界を牽引したのがこちらのホテル・クラリスでした。グラシア通りから歩いてすぐの好立地も功を奏し、今では有数のバルセロナ市内の人気ラグジュアリーホテルへとなりました。カサ・バトリョまたはカサ・ミラからもそれぞれ徒歩5分程度、グラシア通りにあるハイブランドのお店へもアクセスが良く、とてもオススメです。

4月には地上階に日本食レストラン”OS-KURO”をオープン。お寿司と炉端焼きがメインのレストランで、内装は「和」とモダンを感じるスタイリッシュなデザインです。食材は地元の老舗業者へ依頼をしているらしく、非常に上質な食材を使われています。長い滞在になると、日本食が恋しくなる時もありますよね、そんな時に立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

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