カヴァタスト(Cavatast)、カヴァとカタルーニャのガストロノミーの祭典

今年、カタルーニャのカヴァ文化に心身ともにどっぷり浸かれるカヴァタストが戻ってきました。カヴァタストはカヴァの首都とも呼ばれるサン・サドゥルニ・ダノヤにて開催されます。カヴァはこの町にとって、文化的にも歴史的にも非常に重要な役目をしています。

 

このカヴァタストの期間は、ガストロノミーの小皿のテイスティング、コンサート、ワークショップや、この地域でしか飲めない貴重なカヴァのテイスティングも行われています。

カヴァとは?

カヴァとはスペインの一部地域で生産されるスパークリングワインで、中でもバルセロナの南東にあるサン・サドゥルニ・ダノヤが一番有名で、最近では全国的に生産されるまでなりました。カヴァはシャンパンと色や味が似ているため、よく間違われることがあります。シャンパンの方が世界的に有名です。シャンパンとカヴァは同じ伝統製法(瓶内二次発酵方式)で作られています。そんな中でも、カヴァを唯一無二と言わしめる3点の違いを紹介します。まず初めに、世界中に知らない人はいないほどに、シャンパンという名前は知れ渡っていますが、元はフランスの北東にあるシャンパーニュ地方にルーツを辿ることができます。同じようにスペインで作られたスパークリングワインをカヴァと称します。

 

次に、シャンパンとカヴァでは使用されるブドウの種類が異なり、それによってそれぞれの特徴的な味わいを出すことができます。使用されるブドウは土壌によって味の違いを演出します。カヴァに使用されるのは一般的にパレリャーダ、チャレッロ、マカベオと呼ばれる3種類の白ブドウです。

 

そして最後に、例え同じブドウの種類だとしても、栽培過程や環境などに大きく左右されるため、ブドウによって持つ特性がかわります。それは、スパークリングワインとして生産される際に、味と品質に大きな影響を及ぼします。

カヴァタスト(Cavatast)ではどんなアクティビティがあるのでしょうか?

今年は第26回CavaTastが10月7日~9日に開催されました。サン・サドゥルニ・ダノヤの市庁舎広場で音楽のライブコンサートやダンスが繰り広げられ、サンタフェ・デル・ペネデスでは数種類のカヴァを飲みながらそれぞれにあった食べ物をペアリングしていく、“カヴァのクリアンサとガストロノミーの関係”という貴重なイベントが実施されました。

 

CavaTastではカタルーニャそしてスペイン全国でも有名なコドルニウ、フレシネなどやそれ以外にも現地で有名な銘柄のカヴァを揃えております。

どうやって参加できますか?

カヴァとガストロノミーのテイスティングの仕方を説明します。まず初めに、グラスをゲットします。(貸出:3ユーロ、購入:5ユーロ)

 

次に6枚綴りの飲食用チケットを購入(10ユーロ)。こちらの飲食用チケットでカヴァや食べ物を購入できます。カヴァや食事は内容によってチケット1枚から4枚でお楽しみ頂けます。飲食用チケットは当日購入もできますし、サン・サドゥルニ・ダノヤのツーリストオフィスで事前購入も可能です。次回の開催まで待てない方のために、今年行われたCavaTastの情報を掲載しておきます。

 

バルセロナへの旅行を計画している方、ワインがお好きでカタルーニャがお届けする最高級のカヴァを試してみたい方は是非、10月に旅行をして、1、2日サン・サドゥルニ・ダノヤまで足を延ばしてユニークな体験をしてみてはどうでしょうか。

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