バルセロナが舞台の映画 Pel.licula ambientada a Barcelona


バルセロナが舞台になっている映画をピックアップしました。
あくまで私個人的な感想ですが、バルセロナがどのように表現されているかに注目して、ご鑑賞してみてください。

 それでも恋するバルセロナ(原題:Vicky Cristina Barcelona )
 監督:ウディ・アレン キャスト:スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、レベッカ・ホール

     ぺネロぺ・クルスがアカデミー賞助演女優賞を受賞した映画です。
   確かに、ぺネロぺの演技は、「これって“素”じゃない!?」と思えるほど素晴らしい☆
   しかし、正直、バルセロナをもう少しフィーチャーして欲しかったです。
   私が期待しすぎていたからでしょうか? あまり郷愁を覚えませんでした。
   お話自体は、やっぱりアメリカっぽい感じです。
   個人的には、それぞれの国民性を表しているようで、フフフっていう感じのおもしろさ。
   あの自由恋愛、私たち日本人には、映画の中の、ぶっ飛んだ作り話に見えますが、
   バルセロナでは、日常でも十分あり得る話ですよ!
   ラストシーンはともかく・・・(笑)

 サルバドールの朝(原題:Salvador)
 監督:マヌエル・ウエルガ キャスト:ダニエル・ブリュール

 

   私の最も大切な映画の1つです。
   以前私が研究していた、フランコ政権下末期のカタルーニャで起きた実在の事件を描いた映画です。
   力で解決しようとしたサルバドールの評価については、現在でも現地では二分されていますが、
   私はその勇気を讃えたいと思います。
   反体制の象徴でもあった、バルセロナ大学前でのデモシーンは、
   当時の中継を見ているような、リアルなものでした。
   この映画で、彼らカタルーニャ人にとって、カタルーニャ語がどんな存在かおわかり頂けるかと思います。
   是非見て頂きたい1本です!!!
   『グッバイ・レーニン』の主演、ドイツ人のダニエル・ブリュールが、カタルーニャ語を話しています!

 


 スパニッシュアパートメント(原題:L'Auberge Espagnole )
 監督:セドリック・クラビッシュ キャスト:ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ

     この映画は、バルセロナが恋しくなったときに、毎回見ますっ!
   そのくらいバルセロナがそのまま描かれています。
   観光コース以外の小道まで、街の様々なところが見られるので、
   まるでバルセロナをお散歩しているような気分になれるのです♪
   「エラスムス」と呼ばれるヨーロッパ中からやってくる留学生、あんな感じです。懐かしく、羨ましいっ!
   人生の1番楽しい日々を謳歌しています。
   そして、カタルーニャ語に翻弄されています(笑)。
   内容は、何でもないのですが、明るくふざけた、とにかくバルセロナが眩しい映画です☆
   舞台が移った続編の『ロシアン・ドールズ』も、いい感じです。 


 オール・アバウト・マイ・マザー(原題:Todo sobre mi madre)
 監督:ペドロ・アルモドバル キャスト:セシリア・ロス、マリサ・パレデス

     1999年のアカデミー賞外国語賞を受賞した、ペドロ・アルモドバル監督の作品です。
   女性の生き方、人の死、同性愛、尼僧の妊娠など、何ともアルモドバルらしい作品となっております。
   今では”同性愛のメッカ”として、世界中から移住してくるバルセロナですが、
   ここでは10年前からすでにその片鱗を覗かせております。
   ちょくちょくアパートの内装が映りますが、豪華です☆
   ガウディの家具も見えたり!?
   カタルーニャ音楽堂の前のアパートに住んでいるなんて・・・特等席の中の特等席でしょう!
   映画の中に、カタルーニャ色がスパイスとしてよく効いてます。
   ペネロペ・クルス、この時期が1番可愛いと思います。 


 おっぱいとお月さま(原題:La teta i la lluna
 監督:ビガス・ルナ キャスト:マチルダ・メイ

     カタルーニャ人の監督、ビガス・ルナの作品です。
   カタルーニャ料理の代表格、カルソッツという焼きネギが出てきたり、
   カステイと呼ばれる人間の塔が一部始終見られたり、おなら芸まで出てきて、カタルーニャ色全開!
   私は、大学の多言語社会の授業で初めてこの作品を見ました。
    ※一部シーンは授業内鑑賞に不適切であった為、教授の編集済みでした。完全版を見た時は、衝撃的でした(笑)。
   カタルーニャ人は、カタルーニャ人と話す時はカタルーニャ語、
   カタルーニャ人以外の人と話す時はスペイン語(カスティージャ語)を話すなど、
   カタルーニャの社会ごと学びたい方には、是非見て頂きたいです。
   びっくりするシーンがいくつかありますが、あしからず・・・ 



当ホームページに掲載されている文章・画像の転載・転用をお断りいたします。